ずっと、ともだち。 [記憶のトビラ]
友人の、7歳になるお嬢さん。
いつしか、わたしと彼女はともだちになった。
好きないろ、好きな本、好きなお菓子、ヒミツ、やってみたいこと、なりたいもの・・
似ているもんね。
会うときだって、いつも、おそろいみたいに、おなじような服を着てる。
この日も、淡いわすれなくさ色のTシャツに、砂いろのパンツ。そして、香色の帽子。
とっても、気が合う。
絵を描いて、お話をつなげていく。
一緒に居るあいだ、机の上がいっぱいになるくらい。
将来の夢は、絵本をかくひと。
この日、ひさしぶりの再会に、前日の夜、用意してくれたプレゼント。
手づくりの「じゆうちょう」。
みひらきには、着せ替え人形と、お楽しみの手づくりシールつき。
そのひとつひとつに書かれているコトバ。
あそぼ
またこんどあおうね!
がんばろう
おしごとがんばって!
ずっとともだちだよ
こころにとどく。
「ずっと ともだちだよ」
なぜだか、泣きだしたくなるような、
ありがとうと、7歳のわたしがいいたくて、胸がいっぱいになった。
自分もよく子供から好かれるようで・・・
従姉妹の家に遊びに行った時は自分の好きなものを
片っ端から見せてくれました。
そして別れてから40分は泣いてたとメールで聞いたり・・・
この記事を読んでそんな記憶を思い出しました。
by (2005-08-30 03:14)
☆IWAさんへ☆
IWAさん、おはようございます。
そういえばIWAさんて好かれそう(笑)
子どもが自分の大切にしているものを見せてくれたり、家族の話をしたり、
写真を見せたりするのって、自分のことを知ってほしいんですよね。
(大人もそういうところあるけど)
たくさん遊べた相手との別れ際、いつもさびしくてたまらなくなってしまうんですよね・・わたしも子どもとバイバイするとき、いつも胸がつまってしまいます。
自分もそうだったんだろうなあ。。
by 月うさぎ (2005-08-30 07:45)
すてきなおともだちがいらっしゃるんですね。
にこにこしながら読みました。
このあいだ自然学校に行ったときのこと。
「なまえなに?」
「ユウ」
「あのさ、ユウはさ…」
と会話が自然にはじまりました。
わたしもそんなふうにしてトモダチをつくっていたのかなぁ。
今、はじめて会う人を前にして起こるさまざまな感情って
いったい何なんだろうと思いました。
わたしもちいさいトモダチが日に日に増えていきます。
by ユウ (2005-08-30 08:47)
「ずっと ともだちだよ」
大人になるつれ、どこかに置き忘れてきた言葉・思い・・・
それが見つかった喜び・・・そう嬉し泣きですよね。。。
by ちょんまげ侍金四郎 (2005-08-30 08:56)
子供は子ども扱いされるのが嫌なんですよね。
自分が子供の頃もそうでした。
月うさぎさんは7歳の頃の心で彼女と接しているんですね。
彼女にとっても同じ目線になってくれるからきっと心地いいんだろうなぁ。
子供といると自分は悲しいほど大人なんだ、と実感してしまいます。
何事にも一生懸命で、好奇心、探究心だらけで・・・
そんな自分に無いものをたくさん持った娘を見ていると、
オトナになって得るものよりも失うものの方が多いんだなぁとつくづく思います。
by mami (2005-08-30 11:23)
「ずっと ともだちよ」
この言葉に、鼻がツーンとしてしまいました。(要するに涙が・・)
子供とちゃんと向き合う大人になりたいと思ってました。個を尊重しようと。
まだ自分に子供がいないから分からないけど、今もそう思ってます。
子供だからって、バカにしたような言葉はかけたくないし
「子供だからってなんでも許されると思うな!」と、時には厳しくしたり。
あ、姪っ子に会いたくなっちゃったなぁ。。。
by ラムネ (2005-08-30 12:53)
☆ユウさんへ☆
そうですね。ともだちになれることってこんなに簡単と思えてしまうことも。
でも、決してそうではないんですね、やっぱり。
心を開くこと、それが自然にできていると楽なのかなあ・・と思います。
by 月うさぎ (2005-08-30 18:56)
☆ちょんまげ侍金四郎さまへ☆
>「ずっと ともだちだよ」
そうなんです!
この言葉を見た途端、ズドーンと心のど真ん中に、感情が湧き起こったんです!
>大人になるつれ、どこかに置き忘れてきた言葉・思い・・・
>それが見つかった喜び・・・そう嬉し泣きですよね。。。
そうです!この言葉の通りです(涙)
すべてちょんまげ侍金四郎さんに代弁してもらっています(感謝!)
実に上手に表現してくださいました!(スッキリ!)
いつのまにか、こういうことすんなりとコトバにできない自分になっていたなあ。。
子どもから教わること、たくさんあるものですね。。
ちょんまげ侍金四郎さんはこれからが楽しみですよねぇ。。
また、教えてくださいね!
by 月うさぎ (2005-08-30 19:04)
☆mamiさんへ☆
マ、マミさーん(同リアクションだっちゅーの!)来てくださってありがとう!
mamiさんもですか?
わたしも子どもの頃そうでしたよ。おとなの意図が見えた(気がしていた)。
子どもに媚を売る大人、(明らかに)子ども扱いする大人には敏感でした(笑)
なんてイヤな子どもだ!
どうしたって7歳の心には戻れないのが悲しい現実。
子どもの時に感じた感情や経験だけしか持っていないので、
結局のところは、子どもといる時こそ、めちゃめちゃオープンに喜怒哀楽をはっきり出してしまいます。
えーい!って感じで。
mamiさんがおっしゃってくださった”同じ目線”というのはそういうことになるのかなぁ・・
>子供といると自分は悲しいほど大人なんだ、と実感してしまいます。
>何事にも一生懸命で、好奇心、探究心だらけで・・・
>そんな自分に無いものをたくさん持った娘を見ていると、
それはmamiさんが失くしたものではなくて、持っていて隠してあるものです。
親としての役割がありますからね。仕方のないことです。
>オトナになって得るものよりも失うものの方が多いんだなぁとつくづく思いま
>す。
失っていると思っているものは、mamiさんの心の奥深くに必ずあります。
こういう感情を持っていることがその証です。
by 月うさぎ (2005-08-30 19:18)
☆ラムネさんへ☆
やはりラムネさんにもわかっていただけましたね。。うれしい。
>子供とちゃんと向き合う大人になりたいと思ってました。個を尊重しようと。
本当にこの通りだと思います。
わたしにも今自分の子どもはいませんが、常々子どもと接する時には
そう思っています。自分が子どもの時、そう望んでいたことだから。
自分の子であっても、他人の子であっても、地域が育てる、皆で育てる、
そういう風潮が今、もっとあっていいと思ってしまう。
最近は、他人の子どもなんて怖くて叱れないというお母さん方が多いのです。
何を恐れるか~と思って、わたしはビシバシ!子どもに注意しまくっています(笑)だって、わたしが子どもの時、随分近所のおじちゃん、おばちゃん、おばあちゃんに注意されて鍛えられましたからね~(笑)
それがすごく良かったと思えるからこそなのです。
ラムネさんは、きっといいおかあさんになりますね!
by 月うさぎ (2005-08-30 19:26)
自分の気持ちが真っ直ぐに伝わるって、気持ちがいいことですね☆
私もね、常々思ってるんです。もっと周りの大人が子供を叱ってもいいと。
子供時代には、私も色んな人にずいぶん注意されました。おてんばだったし(笑)
でも、自分の親以外の人に注意されることって、大切だと思うんです。
親に言われるよりも、真摯な気持ちで受け止めていたような気がします。
最近はちょっと何かいうと問題になったりして、難しいですよね。。。
by ラムネ (2005-08-30 20:21)
彼女は、うさぎさんのソウルメイトかもしれませんね。
人生を歩いていて、流れていく人の中で
なぜかちょっと立ち止まって手をつなぐ人っていますよね、
そういう人はソウルメイトだと思うんです。
出会う必要があった人に出会ったのかもしれませんね。
その出会いを大切に!
by (2005-08-30 21:35)
☆ラムネさんへ☆
真っ直ぐ伝わってよかった(笑)
そうですよねぇ・・ある意味、よその大人は怖かった!
でも、そうやって育てられて良かったなぁってつくづく思う今があります。
おてんばやって叱られても、ちゃんとおおきなものに見守られているような・・。
何かとすぐ問題にする時は、その”内容”によりますよね。
by 月うさぎ (2005-08-31 00:40)
☆agehaさんへ☆
出会いって本当に大切なものだとつくづく思います。
一生の内でどう頑張ったって、出会える人の数なんて限られていますよね・・
年齢性別に関わらず、どうしようもなく引き合う人ってたしかにいると思います。
ソウルメイトという言葉は詳しくは知りませんでしたが、agehaさんの口から言っていただけてよかった!
>出会う必要があった人に出会ったのかもしれませんね
agehaさんが、まったく(年齢にも)こだわらないで、わたしと彼女を
一対一の関係性を持って自然に考えてくださったことにわたしは驚いてしまいました。
agehaさんは純粋なこころの持ち主ですね。
by 月うさぎ (2005-08-31 00:48)