まっさらな一日に。

一瞬に動く心。

一瞬を見落とす心。


一瞬という時間について、思いを馳せてみる。

交差点であまたの人とすれちがう・・その出会いに似ているなと感じる。

自分の身体感覚に耳をすまし、ちゃんと自分を信じてみよう。

時間はかかったけど、やっとそう思えた。

きょう、動く雲をながめていたら、
まっさらな心がふわっと乗っかったから。

はみ出せココロ 飛び出せカラダ

やるぞー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　（げんこつ（右手）を振り上げるワニに見えてしかたないので・・）

錯覚

みているものがすべてではない。

自分の目に映っているものは平面ではない。

当たり前だけど、ときどきたしかめないと。

あらしのあとに

バラバラに飛び散って・・ぜんぶ消え去ったように見えても
かならず残るもの生まれるものがある。

真新しい心がちゃんと行く末を知っている。

南風

南風が吹いた

まぶしい青い風

ためらいなく進む一本のラインのようになりたくて
ぐんぐん潜っていた

海の底深くまで・・

彼方から
ふわっと届けられた、南風

七つの星

よじのぼって
よじのぼって・・
何度でも

おおきく羽を広げ
迷いなく
飛べ

空の天辺まで

ヒカリ

いちばん星

いつか、満天の星になる

ソラのドレス

遠い記憶。

ふちどりのひらひら

パジャマにそっとつけたヒミツのひらひら

ぐるりと

まわってみるのもいいもんだ

思いのゆくえ

シンと静かな青空にまっすぐな白い線

思い思いの方向へ

ぶわぶわぁ・・っとふくらんではやわらかに散っていく

そばの雲のかたまりに馴染んでいくもの

風に吹かれるまま、自在に形を変えていくもの

ラインのまま、やがてそっと消えゆくもの

となりにはまた新しいまっすぐなラインがスーッとひかれる

なんのためらいもなく