冒険心 [キモチ]
「ぼくは教室に向かうとき、いつも冒険しに行くような気持ちなんだ
今日は一体どれだけ、どんな笑顔に会えるだろうと思うと、もうワクワクしてくるんだよ」
先日見た芝居中の教頭先生の台詞に、じーんとした。
昨年小学校と関わって、今現実にいる子どもたちは、舞台の子どもたちより
もっと大人びた目をしているけれど、先生の中にはそりゃいろいろな人がいるけれど、
”先生になりたい”とはじめて思った気持ちにそうブレはないはず。
そして、子どもはどれだけ時が流れても、いつも同じように敏感に生きている。
この日、目の前が大きく水を掻いたように、広がった。
冒険心。
自分自身がこのキモチをいつまでも失わないでいよう、そう強く思った。